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「ジョジョの奇妙な冒険 第四部 ダイヤモンドは砕けない」単行本第29巻を読みました!前編。

今回から、「極黒のブリュンヒルデ」に代わり、「ジョジョの奇妙な冒険 第四部 ダイヤモンドは砕けない」の感想を書かせていただきたいと思います。

なぜ、1月から三部のアニメが放送されるにもかかわらず、第四部なのかというと、ジョジョの奇妙な冒険全シリーズの中で、第四部が一番好きだからです!!
その理由は、まず、主人公のスタンドの能力が全スタンド中一番好きなことにあります!主人公としては結構珍しいタイプの能力なのではないでしょうか。
そして、次に、この第四部のボス及びそのスタンドが全キャラクター中一番好きなことにあります!どちらもデザインがかっこよく、それでいて、能力もかっこいい!ASBでこのキャラの戦闘を見たときは興奮しました!!

ちなみに、私が持っているのは『単行本』です。『文庫本』や、『デジタルコミック』とは一冊の詰め込み具合が違ってくると思うのでご注意下さい。
といっても、アマゾンのリンクにはデジタルコミックのフルカラー版を貼り付けると思います。単行本と同じ場面が収録されているであろう巻を貼り付けていけたらいいな!ジョジョシリーズのフルカラー版ってかなり出来がいいですよね。試しに第四部のフルカラー版1巻を買ってみてびっくりしました!正直、単行本版より読みやすいと思います。ということで、もし、これから第四部を買ってみようという人がいらっしゃれば、デジタルコミック版をおすすめいたします!!


そういえば、アニメの流行語大賞一位は、ジョジョ三部の花京院&偽花京院が使った「レロレロ」でしたね。個人的に三部の名言で一番好きなのは、
「おれは「恐怖」を克服することが「生きる」ことだと思う。世界の頂点に立つ者は!ほんのちっぽけな「恐怖」をも持たぬ者ッ!」
というディオの言葉です。正しいかどうかはともかく、印象に残る言葉でした…。



ここからは、ネタバレを含む内容となりますので、ご了承いただける方は続きを読むから進んでください。







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(2013/03/19)
荒木飛呂彦

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『東方仗助 登場するの巻』


〈空条承太郎!東方仗助に会う その①〉


1999年。ディオが承太郎の手によって倒されてから10年後…。
舞台は日本、杜王町。

広瀬康一が登校していると…
謎の大男にぶつかります。

鞄の中身をぶちまけてしまった!?と思われましたが、次の瞬間、何事もなかったかのように…。
時を止めたのかな?スタープラチナを使い中身を鞄に戻したのだと思います。味な真似をしやがるぜ…。

「よそ見しててすまなかったな……この町の地図をみていたんでな。」
これがあの決戦から10年後の空条承太郎…。さすがに学生服は卒業したみたいですね!意地でも帽子は脱ぎませんが!

どうやら、承太郎は「東方」という姓の家を探している様子。

年齢は28歳。職業は海洋冒険家。
結構な有名人になっちゃってるみたいですね…。確かに、割りと頭はキレる方でしたからね。


何だこの時代に取り残されたような不良グループはww
1999年でも結構珍しいんじゃないか…?

「何しとんじゃッ!」
「なんのつもりだきさまッ!」
きさまってww 亀見てるだけなんだから別に絡まなくてもいいんじゃ…。

絡まれているのはハンバーグみたいな髪型をした青年です。どうやら亀が苦手で克服しようとしていた様子。

何しとんじゃッ!って聞いておいて、ちゃんと事情を説明すると…
「……なこたァ聞いてんじゃあね―ッ。」
やれやれだぜ…。
この、「じゃあねー」とか、「じゃあないぞ!」とか、無駄に「あ」をつける言い回し結構好きです。

なるほど、服装と、挨拶がなかったのが気に入らなかったんですね。
亀を突きつけられ、よだれを垂らすほど恐怖する青年。

「ゴメンなさい知りませんでした先輩!」
「知りませんでしたといって最後に見かけたのが病院だったってヤツぁ何人もいるぜ…。てめーもこのカメのように…してやろうかッコラ―ッ」

ああ…亀が…。

「自業自得ってヤツだ。目つけられるのがいやならあんなカッコウするなってことだ…。逆にムカつくのはカメをあんな風にされて怒らねえあいつの方だ。」
ちょっと冷たい気もしますが…。


「おい!腰ぬけ!きさまの名前をきいとくか!」
「はい、一年B組東方…仗助です。」
この青年が本作の主人公。東方仗助くんでした!!

「これからてめーを仗助!ジョジョって呼んでやるぜ!」
無理やりすぎィ!!

「コラ!さっさとぬがんかいッ!バズが来ちょったろがッ!チンタラしてっとそのアトムみてーな頭もカリあげっど!」
お前の髪も似たようなもんだろww
「おい…先輩。あんた…今おれのこの頭のことなんつった!」
雰囲気が…かわった…?

もうスタンド出せるのか!?

「おれの頭にケチつけてムカつかせたヤツぁ何モンだろう―――とゆるさねえ!このヘアースタイルがサザエさんみてェだとォ?」
「え!そ…そんなこと誰も言って…。」
「確かに聞いたぞコラーッ!」
多少理不尽な気もしますが、まぁ、先に絡んできたのは向こうだしいいですよね!

カメの傷が治ってる!?治癒系の能力なのか?!
ていうか、カメに触れてる!!

不良の傷も治りましたが…。なにかおかしい?
治癒するだけじゃないってことでしょうか。

「てめーのおかげでさわりたくもねーのに…カメにさわっちまったぜ…。そっちの方はどーしてくれるんだ?ア?」

不良の顔は一生このままなのか…。罰としてはどうなんだろう…。ちょっと重い…?


〈空条承太郎!東方仗助に会う その②〉

「ぬう~~っ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ

「おおあっ!びっくりしたァーっ。」
締まらないなww

「東方仗助 一九八三年生まれ。母の名は朋子。母親はその時21さい。東京の大学へ通っていた。生まれた時よりこの町に住んでいる…。一九八七年つまり4さいの時、原因不明の発熱により50日間生死の境をさまよった経験あり。父親の名まえは………『ジョセフ・ジョースター』。」
初対面の相手にここまで調べられていたら警戒しますねww

「ジョセフ・ジョースターは79さい。まだ元気だが遺産を分配する時のために調査をしたらなんと、君という息子が日本にいることがわかった。じじい自身も知らなかったことだ…。あのクソジジイ…「わしは生涯妻しか愛さない」などと聖人のようなセリフ吐いときながら、てめーが65さいの時浮気してできた息子をここに今…みつけたぜ。」
仗助にとっては衝撃の事実ですよね…。
しかも、「65さいの時」ってことは、第三部よりも前ですよ…。

しかし、そんな事実を聞いておきながら仗助は落ち着いたものです…。
「じじいの浮気ってやつがバレてジョースター家は大さわぎさ…。」
「え!大さわぎ…………なんですか・・…?」
「ああ…おばあちゃんのスージーQが結婚61年目にして怒りの頂点ってやつだぜ。」
「すみませんです――ッ俺のせいでお騒がせしてッ!」
いやいや、仗助にはなんら非がないと思うぞ?!
戸惑うどころか謝るのか…。


「いえ…えと…やっぱり家族がトラブル起こすのはまずいですよ。おれの母は真剣に恋をしておれを産んだといっています。オレもそれで納得しています。おれたちに気をつかわなくていいって、お父さんですか…えーと、ジョースターさんにいってください。以上です。」
なるほど…、父親の事自体はもう母親から知らされていたんですね。

『なんだ?こいつ!?おれは、じじいのかわりにおまえに殴られる覚悟で来た…。それをこいつは逆にあやまるだとう?………肩透かしをくったというか、人間がよくできたやつというか…。』
承太郎は殴られる覚悟をしていたんですね。こっちはこっちで男らしい。


くっ…!仗助も女の子にモテるのか…!!
承太郎もモテてましたよね。

「おい…仗助。仗助って呼ばせてもらうぜ。まだ話はおわってない…。こいつらおっぱらえよ。くだらねー髪の毛の話なんてあとでしな。」
さっき、髪の毛のこと言われてキレるの見てたのに…。
「てめー、おれの髪の毛がどーしたとこら!」

スタンドで殴りかかってきた仗助相手に、承太郎もスタープラチナで反撃します。
スピードはスタープラチナの方が上なのかな?

「見えるか仗助…。これは「スタンド」と呼ばれるものだ!ジョセフ・ジョースターももっている…。「スタンド」は「スタンド」を使うものにしか見えない。その能力はおまえが4さいの時身についたものだ。」
高熱がきっかけで覚醒したのか。ホーリーと同じくディオの目覚めが原因…?

「この自慢の頭をけなされるとムカッ腹が立つぜ!なぜ頭にくるか自分でもわからねえ!きっと頭にくるってことには理由がねえーんだろーなッ!本能ってやつなんだろーなッ!」
話し聞いてないっ!!

いよいよ、仗助のスタンドがはっきりと姿を現しました!頭がハートの形してますね。

「どららあああ~っ。」
これが、仗助版の「オラオラ」になります。

非常にパワーが強い…!スタープラチナよりも上なのか?!

承太郎の顔がさっきの不良みたいになっちゃう…!!

「なにッ!?いつの間に……!?」
時を止めて避けたのか…。
しかし、止められたのは0.5秒だけ…。10年間空いたのは痛い…。
「止められた」ってことは、10年間の間挑戦はしてみたけれど「止められなかった」ってことなのかな…。


バガァ!
承太郎は仗助を殴ります。

「やかましいッ!おれは女が騒ぐとムカつくんだッ!」
承太郎は高校生のときから女嫌いなところありますからね…。

「ほれ仗助。おまえに会いに来たのにはふたつ理由がある。ひとつはすでに話した。おまえはジョースターの人間だということ。そして、もうひとつは、この写真だ……。ジョセフじじいの「スタンド」が念写したおまえの学校の写真だ…。この町には何かが潜んでいる。何か…やばい危機がおめーの周りにせまっているぜ。」
新たな冒険の予感…ですね。
















tag : ジョジョの奇妙な冒険, 第四部, 漫画, 感想,

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